0号館とは
〓What's "0goukan"
0号館は、高崎経済大学1号館から徒歩100歩。古民家をリノベーションしたコミュニティスペースです。
ここでは、群馬の大学生に「素敵な寄り道」を提供し、ふらっと立ち寄れる大学と社会の境界線を目指します。
寄り道感覚の小さな一歩が、大学生活をより納得感のあるものに変化させると私たちは考えています。
歴史ある古民家で地域の食をたべ、放課後に友達と喋り、大人と出会い、モラトリアムに刺激と出会いをもたらします。
あなたがキャンパスでやりきれないこと、社会でやりたいかもしれないことを叶えていきます。
なぜできるかって? ここには“大学生の青臭さ”と“群馬の温かさ”があるからです。
〓Potential
ー「0号館」の名前の意味。
0号館という名前には、「1号館のちょっと外れで0から1を創り上げていこう」という意味を込めました。キャンパスで「次の時間、どこ?」「0号館〜」というやり取りが日常になるように頑張っていきます!
ー「0号館プロジェクト」の可能性。
私たちを取り巻く社会課題はたくさんあります。しかし、0号館プロジェクトは多くの地域活動団体のように「社会課題の解決」を目標にするのではなく、「社会にあったらいいな!」の実現のために活動していきます。楽しみながら、あったらいいなを叶えていく先に広がる可能性があるはずです。
例えば、0号館にはこんな可能性があります。
◎キャリア形成における機会の地域間格差の解消
多くの大学生は大学とバイトの往復をする日々を過ごしています。そして、ある時突然に就活が始まるのが現状です。0号館は大学から徒歩100歩という 身近さを強みに大学生が社会を感じ触れ合うことのできる機会を提供します。そうすることで、「自分が社会でできることややりたいことが分からない状況」や「地方の大学生は就活に弱い」という価値観をかえていきます。
◎中心市街地と国公立大学の距離感を縮める
全国の国公立大学は中心市街地から離れています。そして大半の中心市街地は 活気が足りない、若者にもマチに出てきてほしいと考えています。そこで0号館はマチが大学に歩みより、大学生がマチに魅力を感じるきっかけを作ります。具体的には、群馬県内のNPOなどとのコラボや、街中の飲食店の出張販売などを考えています。
駅まで徒歩30分以上という物理的距離を、「学び」や「美味しい!」といった心理的距離で近づけ、中心市街地の活性化へと結びつけます。
0号館で、大学生が叶えたいことを自ら実現していくことでこれらの社会課題が「結果的に」解決されると考えています。そして、これらの可能性は高崎においてだけでなく、全国の地方大学に共通していえることです。「0号館」の取り組みが大学(からちょっとはみ出た所)を拠点とした地方活性化のモデルとなればこれほど嬉しいことはありません。